痩せるサプリは妊婦さんや授乳中の人も飲んでいいの?

痩せるサプリはダイエット中の女性の味方になりますが、妊婦さんや授乳中の女性にも利用できるのでしょうか?

一般的には、お薬の服用にも制限があり、赤ちゃんに栄養をあげるためにしっかりと食事を取らなければいけないと考えられています。

しかし、妊娠しても女性としてボディラインや体重は気になるものです。

そんな女性のために、妊婦さんや授乳中のリスクとサプリとの上手な付き合い方のポイントを3つずつ紹介します。

基本的に妊娠や授乳で注意したいのは、以下の3点です。

・痩せるサプリの成分は胎児のリスクとなる
・妊婦さんの身体はデリケートになっている
・ダイエットをすることは根本的問題がある

この3つに基づいて、リスクや飲み方について説明していきます。快適な赤ちゃんとの暮らしのために、参考にしてみてください。

1.妊婦さんが痩せるサプリを飲んだ時のリスク

まず始めに、妊娠している時に痩せるサプリを飲んだ場合に考えられるリスクを紹介します。妊婦さんのおなかの中には、当然のことながら大切な赤ちゃんがいます。

妊婦さんが注意したいのは、おなかの中の赤ちゃんへの痩せるサプリの影響です。

2.痩せるサプリの成分が胎児に届くリスク

妊婦さんが痩せるサプリを飲んだ時、その成分は胎児へも届くことになります。

胎児への栄養補給は、妊婦さんの飲食したものが血液を経由して運ばれることで行われています。

妊婦さんと赤ちゃんで栄養を分け合っているイメージといえば分かりやすいでしょうか?そのため、妊婦さんは口にする全ての食べ物や飲み物に注意するように指導されます。

当然、サプリも飲んだ後に体内に吸収されて、その一部が血液によって胎児へと運ばれます。

痩せるサプリの成分の中には、添加物や化学物質などが含まれていることもあり、そうした成分が胎児の健やかな成長を妨げる恐れがあります。

また、痩せるサプリの「痩せるための」主成分や美容や健康を補助するための栄養素などであっても、胎児にはリスクとなる場合があります。

ダイエット中の栄養補給としてビタミンのサプリなどを利用している時も注意が必要です。

特にビタミンAなどの脂溶性ビタミンは体内に蓄積されて、過剰摂取しやすくなります。ビタミンAの過剰摂取はおなかの胎児の奇形を引き起こすといわれている危険なものです。

3おなかがゆるくなって流産のリスクも

ダイエットにはお通じも大切だといわれており、妊婦さんは便秘になりがちです。

このことから、お通じがよくなるサプリに魅力を感じることもあるでしょう。

しかし、お通じのよくなるタイプの痩せるサプリはおなかがゆるくなりすぎて、下痢をしてしまう可能性も持っています。

また、妊娠中の体調の変化によって、普段はなんでもないのに一時的にサプリの成分でおなかを壊してしまうこともあります。

単なる下痢の場合には、大きなリスクとはなりませんが、場合によっては流産や早産を引き起こすケースもあります。特に激しい下痢をした時には注意が必要です。

4ダイエットで栄養不足になるリスク

妊婦さんは、おなかの中の赤ちゃんに栄養を与えるために自分で十分に栄養を取ることが必要です。

過剰なダイエットで食事を控えたり、食べたものの吸収を阻害するサプリなどを利用するのは、栄養不足のリスクとなります。

栄養が胎児に届かなくなると、成長が阻害されて低体重などを引き起こしかねません。

5授乳中の人が痩せるサプリを飲んだ時のリスク

妊娠期間を無事に過ごして、「さあダイエットを始めよう」と考える女性も多いものです。

妊婦さんにはダイエットや痩せるサプリのさまざまなリスクがありましたが、やっと解放されました。

・・・でも、ちょっとだけ待って!出産後には授乳があります。授乳中にはリスクはないのでしょうか?

6痩せるサプリの成分がおっぱいに入るリスク

授乳中に痩せるサプリを利用してダイエットを行う場合、妊娠中と同じく赤ちゃんにサプリの成分が届くリスクがあります。

今度は血液からではなく、おっぱいを通してサプリの成分が運ばれるかも知れません。

おっぱいの成分も妊娠中と同じく食事などで取った食べ物や飲み物から作られます。

痩せるサプリの成分も食事と同じようにおっぱいの成分に含まれることがあるでしょう。

7授乳中も身体はデリケートなまま

女性の体は妊婦になることで大きく変化し、妊娠を終えると元に戻っていきます。

しかし、出産したからといって急に元の状態に戻るわけではありません。

出産後、女性の身体は妊娠と出産の疲労を溜めており、ホルモンなどの身体のバランスはゆっくりと戻っている最中です。

そのため、まだまだ身体はデリケートな状態のままであり、痩せるサプリなどの影響を大きく受ける可能性があります。

それが副作用となってしまう場合もあるため、注意が必要です。

8ダイエットで良いおっぱいが作れないリスク

妊娠中のリスクと同じように、ダイエットによる栄養不足が授乳中にも悪影響を与えることがあります。

良いおっぱいを作るためには、食事から十分な栄養を摂取することが大切です。

栄養の吸収を阻害する痩せるサプリを選ぶと、おっぱいの栄養が減ってしまうかも知れません。

妊婦さんや授乳中の痩せるサプリとの付き合い方のポイント

妊婦さんや授乳中の人が痩せるサプリを使うリスクについて紹介してきました。

意外と怖いリスクも含まれているため、痩せるサプリのダイエットは慎重に考えた方が良いでしょう。

ここでは、妊婦さんや授乳中の人の正しいダイエットと痩せるサプリとの付き合い方を紹介します。

ポイント1:基本的には痩せるサプリは避ける

妊婦さんや授乳中の人は基本的には痩せるサプリの利用は控えたいものです。

特に妊娠中のサプリは痩せるサプリ以外のものも使わないことが第一となります。

どうしても飲みたいという場合には、主治医と相談して指示に従いましょう。

妊娠中に体重が増えるのは、仕方のないことですし、出産や授乳を通して自然に元の体重に戻っていくことが多いものです。

そのため、あまり体重の増減に一喜一憂せずに、赤ちゃんとの未来を考えてリラックスして過ごしましょう。

ポイント2:適度な運動と食事のコントロールでダイエット

産前産後にダイエットを行う場合には、まずは運動と食事のコントロールから始めます。

痩せるサプリの利用はほんの少しの期間お休みして、それ以外の方法で体重を調整してみましょう。

痩せるサプリは運動による脂肪燃焼効率をよくしたり、食欲を抑えてダイエット効果をサポートしてくれますが、妊娠や授乳も意外とダイエットの支えになるものです。

妊娠中は、つわりで食べ物がノドを通らなくなったり、胎児が栄養を吸収してくれます。

また、授乳中もおっぱいを作るために身体が働くため、意外と痩せやすいものです。

痩せるサプリの利用はできませんが、赤ちゃんがくれた痩せやすい環境を利用して、健康的なダイエットを進めてみましょう。

ポイント3:妊娠に気づかず飲んだサプリは過度に気にしない

最後にお伝えしたいのは、痩せるサプリのリスクを怖がり過ぎないで下さい、ということです。

妊娠は静かに始まるものであり、初期の段階では気がつかない場合も多くなります。

妊娠を知らずに痩せるサプリなどを利用してしまうこともあり、それを非常に気に病む人もいます。

しかし、気がつかないで飲んだとしても、必ずしも胎児に悪影響が出るわけではありません。

サプリは薬ではないので比較的重大なリスクとはなりにくく、気がついてから控えても問題ないことが多いものです。

心配であれば医師に相談して、不安は早めに解消しておきましょう。

妊婦さん必見!妊娠中の人が痩せるサプリを飲む前に知っておく3つの事まとめ

妊婦さんと授乳中の痩せるサプリのリスクとダイエットのポイントを紹介しました。

注意しなければいけないことは少々増えますが、安全に快適に妊娠から授乳までの期間を過ごして、赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。

もちろん、正しい方法を用いれば、女性としての美しさやプロポーションも磨いて魅力的なママを目指すことも可能です。