痩せるサプリの副作用や注意点

痩せるサプリは、手軽にダイエットできるものとして人気です。

処方箋いらずで誰でもコンビニエンスストアやドラッグストアなどで購入できて便利ですが、自由に買える分、自分自身で気をつけなければいけないこともあります。

利用する時には、副作用のリスクや飲むときの注意点を理解して、正しく使うことが大切です。痩せるサプリの注意点としては以下の3つがあります。

・過剰摂取の副作用のリスク
・個々の体質や体調による副作用
・添加物による副作用のリスク

この3つの注意点を考えて痩せるサプリを選べたなら、副作用のリスクも減らすことができます。

サプリは薬ではないものの、身体に影響を及ぼすものなので慎重に選んで、健康被害を防ぎましょう。

1.痩せるサプリなのに痩せにくくなる副作用

痩せるサプリの副作用で困るのは、本来の目的であるダイエットを阻害する症状です。

痩せるサプリなのに痩せなくなってしまうのでは、飲んでいる意味もありません。

また、痩せなくなった原因には体調不良が隠されており、そのまま継続していると症状が悪化して困ったことになる場合もあります。

ギムネマの過剰摂取で痩せにくくなる?

ギムネマには、糖の吸収を妨げて血糖値の急上昇を抑える働きがあります。

痩せるサプリの成分として人気の高いもので、多くのサプリで利用されています。

ギムネマは糖を破壊するといわれており、血液内で糖が吸収されずに排出しやすくする効果が期待できます。糖はエネルギーとしても使われますが、余った分がインスリンによって脂肪へと変えられ、蓄積されるため、ダイエットの敵となります。

また、血糖値の上がり下がりを穏やかにするため、食欲を抑える働きも持っています。

ダイエットのために良い成分のギムネマは、その性質によって過剰摂取をすると低血糖になるリスクを持っています。

糖の吸収を阻害しすぎて、必要な糖が取れなくなってしまうのです。

低血糖になることで、イライラや動悸、めまいなどが出て、イライラによって暴飲暴食に走る可能性があります。

また、ギムネマは鉄分も阻害してしまうため、貧血を引き起こしやすくなります。

貧血になると酸欠を引き起こし、代謝が停滞します。代謝が悪くなると、ダイエット効果も停滞してしまい、痩せにくくなる恐れがあります。

飲んで太ったけど・・・副作用ではないことも!

痩せるサプリを利用している人の中には、飲んでも効果が出なかった、サプリを飲んでいるのに太った、と言う人もいます。

ギムネマのように副作用の可能性もありますが、多くのこうした「太った」現象は副作用ではなく「使い方のミス」の可能性が高くなります。

痩せるサプリで太る多くの原因は、サプリに過剰な期待をしてしまい、食べすぎを止めなかったことでです。

痩せるサプリを飲んでいるからという安心感と期待感も、ある意味「精神的な副作用」と言えなくもないですが、サプリのせいではありません。

副作用も注意しなければいけませんが、まずは使い方と食生活を見直しましょう。

2.特定の人が注意しなければいけない痩せるサプリの成分

痩せるサプリは、誰でも利用できるものであり、基本的には適量を守れば危険は少ないのですが、人によってはその「誰でも利用できる」成分が危険になることがあります。

ここでは、特定の人が痩せるサプリを利用する際の注意点と避けるべき成分を紹介します。体質や身体の健康状態などによっては、かなり高いリスクの場合もあるため、慎重に対応してください。

アレルギーの人はアレルゲンに注意を

痩せるサプリや美容系のサプリに多く使われている成分の中には、アレルギーを引き起こす「アレルゲン」になる物質も含まれていることがあります。

特定の食品に対するアレルギーを持っている人は、サプリの中のアレルゲンにも注意を払うことが必要です。

エビやカニなどの甲殻類の成分「キトサン」は、油ものや肉類の脂肪やコレステロールを排出したり、便秘を解消してくれる成分です。

ダイエットにもデトックスにもなる成分であり、痩せるサプリには多く使われています。

しかし、甲殻類から作られているため、甲殻類アレルギーを持っている人の摂取でアレルギー症状が起こる可能性があります。

ダイエット中のタンパク質摂取の補助として、大豆たんぱくが含まれているサプリもあります。

大豆たんぱくは植物性タンパク質として優秀ですが、大豆はアレルゲンとしても有名な食品です。

プロテインで置き換えダイエットをしている場合にも同じリスクがあります。

妊娠中の人が注意したい成分も

妊娠中の痩せるサプリの使用にも副作用のリスクがあります。特に注意したいのは、ビタミンAやDの過剰摂取です。

これらのビタミンを過剰に摂取すると、胎児になんらかの悪影響が出る可能性があります。

きちんと食事を取っている場合には食品からの摂取で必要な量は取れるため、わざわざサプリを取り入れない方が良いかも知れません。

また、サラシアという成分も糖質の吸収を抑える痩せるサプリでは定番のものですが、妊娠中に摂取することで流産の危険があるといわれています。

お薬との併用による副作用の注意点

持病を持っている人がお薬と痩せるサプリを併用することも副作用のリスクを高めます。

医師に処方されている薬がある人は、サプリを利用する前に飲み合わせの相談をしておきましょう。

心臓疾患で用いられる強心剤は、ビタミンDやカルシウムと併用できません。

ビタミンDを併用すると、強心剤の成分の働きが過剰となり、嘔吐や不整脈などのリスクが高まります。

また、カルシウムと併用することで、カルシウムの過剰摂取が起こり、結石や不整脈のリスクが高くなります。

甲状腺ホルモン薬を飲んでいる人は、鉄分のサプリは使えません。この二つを併用するとどちらの効果も邪魔し合ってしまいます。

3.痩せるサプリの添加物のリスクと注意点

痩せるサプリには、添加物として配合されている成分もあります。これらの成分はサプリの効果を邪魔しない、比較的安全性の高いものとなりますが、場合によっては注意が必要です。

基本的な添加物の成分でも痩せにくくなる?

痩せるサプリの中の添加物で太ることになったら、皮肉としか言いようがありませんが、意外とリスクが隠れているかも知れません。

合成甘味料や糖などの味を調える成分は、液体のサプリに多いものです。こうした甘みを加える添加物は、少量かも知れませんが糖質として加算されてダイエットを妨げる可能性があります。

アレルギーを起こす添加物も

サプリの形状を整えるための添加物によってアレルギーを引き起こすこともあります。

例えば、乳糖は牛乳でおなかがゴロゴロしてしまう乳糖不耐性やアレルギー持ちの人の不調のリスクとなりやすいものです。

また、カプセルなどに使われるゼラチンもアレルギー反応を起こすことがあります。

ただし、これは口から摂取して胃に入ると作用が小さくなるため、心配は少ないものです。

外国からの個人輸入は怖い

ダイエットサプリは日本のものだけでなく海外の商品もあります。

個人輸入などで利用も手軽になりましたが、日本とは違う基準で作られているため、日本で認められていない成分が配合されたものも多いものです。

すでに健康被害が訴えられているものもありますが、新しい商品など、これから出てくるものの中にもどんなリスクがあるか分かりません。

個人輸入を利用すればすべて自己責任となり、さらに商品によってはパッケージの成分表示も分かりにくいものもあります。

情報が少なく珍しい海外製品は、重篤な症状が出た場合にも医師がすぐに対応できないこともあり危険です。

そのため、個人輸入の海外サプリには手を出すのは控えた方が良いでしょう。

痩せるサプリ3つの副作用まとめ

痩せるサプリには、副作用が起こる可能性のある成分も使われています。

正しい量の摂取を心がけることも大切ですが、人によっては正しく使ってもアレルギー反応などを起こす場合もあります。

また、副作用のリスクはサプリの主成分だけでなく添加物にもあるため、成分全体に目を向けることが大切です。